4月中旬から5月中旬にかけて見頃を迎えるネモフィラ。
この時期になると丘一面に広がる青い絨毯の写真がSNSにアップされ、実際に見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか?
私もその1人で、「行ってみたい!」と思いながらも、「遠そうだな…」と思って、なかなか行動に移せなかったのですが、万博記念公園で見れるとのことで今回行ってきました!
園内の「花の丘」と「チューリップの花園」の2ヶ所で鑑賞できたので、実際に訪れてわかったアクセスや花の様子なども詳しくご紹介します。
金額:両エリアとも無料
ただし、万博記念公園内入場には「自然文化園・日本庭園共通入園料:260円/大人」が必要
ポピー・ネモフィラフェスタ
ポピー・ネモフィラフェスタは2025年3月29日~同年4月29日まで開催されており、色とりどりの花を鑑賞できました!
場所:花の丘

こちらは太陽の塔がある中央口から園内の一番西側にあるエリアです。
徒歩で散策がてら移動も良いですが、20分くらいかかるので以下の方法でのアクセスもおすすめです!
- 西口から入場(車を利用)
- 車が利用できる人は西口の駐車場から向かうと徒歩10分ほど
- 「源気温泉 万博おゆば」が近いので、温泉で疲れを癒し、ごはんを食べて帰るのも◎
- 森のトレイン(園内周遊トレイン)
- 園内の主要スポット(中央口→お祭り広場→だんご坂・北口前→西大路広場→ソラード前→中央口)を周回
- 花の丘へは「西大路広場」で下車
- 1回350円で利用可(チケットの券売機あり)
- 時刻表は時期によって変わるようなので現地確認要
私たちが行ったときはだいたい20分間隔で運行(公式web上では40分間隔!?)
私たちは何も考えずに中央口から徒歩で行きましたが、正直結構疲れました…笑


途中何度トレイン乗ればよかったー!!って話したことか笑

休憩しながら歩いて向かいましたが、経路がノルディックウォーキングコースの一部なのでいい運動になりました!普段運動不足なので筋肉痛が…



70年万博の各国パビリオン跡地を見つけながら歩いたり、道中にある展望タワーに上ったりして楽しかったね!けど筋肉痛が…笑
花の種類:ネモフィラ、ポピー、カラシナ


到着するとまず芝生の丘が目の前にあり、「ネモフィラは?」となりますが、丘を登った先にネモフィラ畑があります。
ネモフィラだけでなく、区画ごとにポピーやチューリップも植えられておりとても綺麗でした!
園内の端にあるためか人で混み合うこともないので、ゆっくり写真撮影したい人やシートを広げてのんびりしたい人にもおすすめのスポットです!
ネモフィラ:約36,000株


一面に広がるネモフィラ畑です!



初めてネモフィラ畑に行ったけど、「こんなに綺麗なんだ…」って感動しました!写真で見るのと実物は全然違う!!
ほふく状に広がりながら5月ごろまで咲くようなので、まだまだ見頃は続きますね!
アイスランドポピー


細い茎の先に、薄紙のような花びらの花を咲かせ、白・黄色・オレンジ・赤と花色が豊富とのこと。(説明書きより)
カリフォルニアポピー


太陽とともに花が咲き、夕方には花が閉じる性質をもつオレンジの花です。(説明書きより)
カラシナ


背が高くて黄色の花をつけます。丘の縁に沿って植えられていました。
クリムゾンクローバー


残念ながらまだ花がつぼみでしたが、穂状に赤い花が咲くそうです。
4月下旬から5月にかけて楽しめます。(説明書きより)
チューリップフェスタ
チューリップフェスタは2025年3月29日~同年4月9日まで開催されていましたが、期間が終わった後に訪れても特に閉鎖されているわけではなく咲き誇っていました!



開催期間が終了していてもそのエリアの入場は自由なので、花の開花情報をSNSなどでチェックして訪問してみるのをおすすめします!



チューリップフェスタは終了したとはいえ、まだまだ見頃でした!
場所:チューリップの花園


中央口から徒歩7分の場所にあり、花の丘に比べてだいぶアクセスは良いです!
太陽の塔からのアクセスが良いがゆえにかなり人で混雑はしていましたが、サクッと鑑賞してその後に他エリアも訪れやすい立地です。
花の種類:チューリップ(35品種)、ネモフィラ、菜の花など


様々な種類のチューリップとネモフィラなどが区画ごとにぎっしりと植えられています。
「花の丘」と比べ狭いので、いろいろな色や形の花が同時に視界に広がりとても綺麗です!
チューリップ:約80,000株








やはりこちらのメインはチューリップ!!



いろんな色とりどりのチューリップが咲き誇っていて圧巻でした!
多くの人がチューリップとともに写真を撮っていましたが、全スポットが写真映えするので「混んで写真が撮れない…」というような感じはないのでご安心ください!
ネモフィラ:約6,000株


「花の丘」に比べると規模は小さく一面に広がる…というくらいにはなりませんが、十分に見ごたえはあります!
ですが面積が狭く人が多いので、誰も映り込まない写真をゆっくり撮りたいという方は花の丘の方がおすすめかも。
まとめ:園内は広いので目的によって行先を変えるのがオススメ!
一応日程的にはチューリップフェスタは終了していたのですが、十分楽しめました。
ネモフィラメインで写真撮影やシートを敷いてゆっくり過ごすなら「花の丘」
他エリアも観光しつつ、ネモフィラもしっかり見たいという方は「チューリップの花園」
がおすすめです!



どちらにしてもネモフィラだけでなく、チューリップやポピーなど他の色とりどりの花が楽しめるところが万博記念公園の良いところだと思います!
暑くなってきて、園内は見どころも多く歩き回ると思うので、以下の持ち物は準備しておくと良いですね!
- 飲み物 (水分補給はしっかりと、園内の自販機はやや割高)
- お手拭きシート (園内のところどころにテイクアウトのお店があり、トイレにハンドソープは見当たらず)
- 帽子や日傘(道中や花畑は日陰があまりない)
北摂や大阪でネモフィラが見れるスポットを探している人の参考になったでしょうか?
万博記念公園は季節の花以外も「太陽の塔」や「EXPO’70」など見どころが多いのでそちらも併せて訪れてみてください!

