共働き夫婦、家事分担表のススメ

共同生活を始めると必ずぶつかる家事分担問題

イト

共働きフルタイムなんだからいる方がやろう
ただ2人いるときは一緒にやって早く終わらせよ~

という曖昧な形で始まったのですが、半年で限界を迎え、お互いが気持ちよく分担できる方法を模索しました。

最終的に私たちが行き着いた方法は曜日ごとに家事担当を決め表で共有する

新生活を迎える方、家事分担がうまくいかなくてお困りの方に参考になれば嬉しいです!

目次

家事分担の例を調べてみた

①項目ごとに担当を決める

例えば「料理」は妻の担当、「食器洗い」は夫の担当のように家事の種類によって担当を割り振るやり方です。

家事分担において項目ごとに担当を決めるイメージを説明しています。
メリット
  • 分担が明確でわかりやすい
  • 具材や消耗品の在庫管理がしやすい
デメリット
  • どちらかができない家事ができてしまう
  • 片方が不在時に家事が滞る

②できる人ができるときにやる

分担は明確にせずに、できるときにできる方が家事をするやり方です。

家事分担において、担当を決めずにできる人ができるときに家事を行うイメージを説明しています。
メリット
  • 余裕がないときは相手に家事を任せられる
  • お互い家事について当事者意識を持つことができる
デメリット
  • 2人の家事への意欲が同じくらいでないと負担が偏る
  • 在宅時間が多い方に負担がかかりがち

③できるときに一緒にやる

これも分担を明確にせず、同じタイミングで手分けしながら一緒に家事を行うやり方です。

家事分担において、一緒のタイミングで一緒に家事を行うイメージを説明しています。
メリット
  • 家事にかける時間が平等になる
  • お互いがどのように家事を進めているのか共有しやすい
デメリット
  • 2人の生活時間が同じでないと難しい
  • ある程度2人とも時間に余裕が必要

私たちは最初②+③でしたが、試行錯誤を経て①(項目ごとに担当を決める)をアレンジした形に落ち着きました!

私たちのスペック

夫(ライ)家事スペック
  • 1人暮らし歴8年(寮生活)
  • 帰宅は20~21時で遅め
  • 料理はほとんどしてこなかった
  • 朝に強い
妻(イト)家事スペック
  • 1人暮らし歴4年
  • 帰宅は18~19時くらい
  • ほぼ自炊だった
  • 整理は好き

また、いわゆる時短家電(食洗器、ルンバ、ドラム式洗濯機、ホットクックなど)は持っておらず、妻(イト)が一人暮らししていたときの家電を使用しています。

家事分担を決めずに新生活が開始

新生活のあれこれで家事に手が回らず(~1ヶ月)

イト

苗字や住所変更の手続きがたくさん

Web上でできるものも多く、平日昼に時間取れない分助かりました。
が、Webで簡単に申し込めるからこそ、登録しているものが多くログインが大変
で、結局時間かかってしまう

イト

なんだかんだ不足してて買い出しや情報集めが大変だ…

一通りの家電や家具はありましたが、それでも新生活には不足していました。

早く新生活を整えたかったので手続き・買い出しを優先した結果、自炊はできず外食かテイクアウトという生活が続きました。

効率的な手続きについてはこちらの記事で紹介しています。

お互い一緒にやるという意識で自炊スタート(2ヶ月目~3カ月)

ライ

流石に外食ばっかりだと金銭面や健康面が気になるよね…

イト

手続きと買い出し関係落ち着いたから自炊スタートしよ!

平日:妻(イト)食材や日用品の買い出し・自炊・ときどき洗濯・掃除 (帰宅が早いので)
   夫(ライ)はお皿洗い・ゴミ捨て

土日:2人とも休日なので家事を一緒に実施。ちょっとライ(夫)が掃除を多めに。

特に分担を決めずに何となくこの形となりました。

そもそも新生活が新鮮さと緊張で不満も感じず(4ヶ月~5ヶ月)

イト

自炊を毎日していくと少し負担だな…
量:1人分→2人分
質:自分のための料理→人に食べさせる料理

イト

ただ現実問題、ライ(夫)の帰宅は遅くて待ってられないし仕方ないか…

イト

まあいつもありがとうって言ってくれるし頑張ろう

それぞれ一人暮らし経験もあるので、やってもらうのが当たり前という意識はなく、感謝の言葉も表してくれていたので特に不満を感じてはいませんでした。

新生活開始6ヶ月~

お互いにタイミングや偏りで不満が出てくる

しかし、生活に慣れてくるとまず休日の過ごし方にモヤモヤが。

分担を決めてないので、休日も一緒に家事をするのですが(③のやり方)掃除や洗濯をするタイミングが合わず

妻(イト)が家事を開始したら、夫(ライ)が中盤で合流してくるのに腹が立ち始めます。

イト

最初のとりかかりが一番気持ち的に労力を使うの!
やった気にならないでほしい!!
そもそも平日は仕方ないけど、何で休日もこっち主導なの…
私の自由時間少なすぎる!

ライ

俺はこの作業が終わったら洗濯始めようと思ってたのに…
こっちのタイミングがあるんだよな…

担当を決めてないために休みの日は2人とも一緒に家事をしなければならず、とりかかるタイミングや負担の偏りについてのモヤつきがついに表面化してしまいました。

曜日ごとの家事を見える化して分担することに!

このままではうまくいかないということで、曜日ごとに家事の基本担当を決めることに。

具体的なステップとしては以下のように話し合いました。

STEP
Googleスプレッドシートに曜日ごとの家事を洗い出す

まずはどんな家事が何曜日にあるかスプレッドシートに書き出しました。

イト

今のところ名もなき家事に関しては、特段不満がないので入力していません。(お互い大雑把なので気にしない)
逆に偏りが気になる家事については入力しています。

STEP
仕事の忙しさや作業の大変さに応じて分担を決める

ここからはそれぞれの帰宅時間や能力(?)に応じて無理のないように相談しながら担当を決めます

例)料理:平日は夫の帰りが遅いので基本的に妻が担当、休日は夫の担当。
食材のやりくりだけ等考えれば、片方が毎日料理担当の方が良いかもしれませんが、
①料理の大変さを共有する 
②リスク回避のため片方しかできない家事をなくす
 
という観点から平日と休日で交代制としました。

イト

特に料理って、・献立決め・食材買い出し・下ごしらえ・調理・食事使い切り・味付けのバランス 等々他の家事に比べて圧倒的に大変じゃないですか?(人によるのかな)

ライ

今まであまり料理はやってきてないからできるようになるぞ~

例)郵便受けの確認:お互いに確認して、重複してたので基本的に夫の担当に。

例)掃除:土日は夫

ライ

基本的に自分がやるものと思っていた方が予定が立てやすいから俺にしといて~

実際に使用している分担表が以下です。

STEP
分担は固定し、できないならHELPシステム

この出来上がった表に沿って動いていきます。

担当を決めたからといって担当外の家事はやらないのではなく、担当者が主導するイメージです。

土日に夫の手が回らなさそうなときは、夫から手伝ってほしいと言ってもらうか、余裕があるときは妻から自発的に手伝うようにしています。

この方法のメリット
1. する必要がある家事がリストアップされているので忘れない

夫は何をするかわからず、家事にとりかかれないということがありました。
一覧になっているとto do list代わりになるとのこと!

2. 相手がやる?こっちがやらないといけない??とモヤモヤしないですむ

2人のことなのに自分ばっかり頑張ってるんじゃないかという気持ちが解消されました!

3. お互い家事と自分の時間の予定が立てやすい

相手に家事を任せられるのでその分の自由時間が増えました

4. 家事の取り掛かりが早くなり、規則正しい生活になる

前はお互いが動き始めるまで待っていたので、結果的に後ろ倒しになっていました。
早めに終わらせようという意識が生まれました!

5. お互いに気持ちよく家事を担えるようになる

納得のいく分担であり、都合のいいタイミングで家事ができるのは気持ちの面で大きいです!

まとめ:分担を始めてから現在まで

今のところこの形にしてからお互いに険悪な雰囲気になることはありません。

現在の私たちにとっては快適な形ですが、また今後状況が変われば見直していく必要はあると思います。

イト

正直時短家電がほしいです~
けど使えるうちは今の家電でやりくりしていきます!

もし時短家電を手に入れたら自分たちの生活にうまく落とし込めるようにしたいと思います!!(いつかな)

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この記事を書いた人

30代共働き夫婦のライフスタイルを発信
もっと早く知っておきたかったことや覚えておきたいことを備忘録・ログとして共有していきます。
実際の経験をもとにした反省点や改善点が盛りだくさんブログです!

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