【ハワイ旅行⑨お金】ドル両替のお得な換金方法は?いくら両替した?クレジットカードのおすすめは?

ハワイ旅行記第9弾です!海外旅行は楽しみだけど避けて通れない「外貨両替」問題…

ハワイはカード社会と聞くけど実際どれくらい現金必要なのかな?

円からドルは銀行で替える?それとも空港?レートも気になる

クレジットカードは普段使っているカードで良いのかな?

今回はハワイ旅行にあたり悩んだお金回りについて、私たちが実際に利用したサービスや、滞在中の現金使用金額などリアルな情報を記しておきます。

本記事で紹介するサービス
  1. 円からドルへの現金両替⇒
  2. 使用したクレジットカード⇒Wise(デビットカード)

これから旅行や仕事などで海外への渡航を控えている方へ、参考にしていただけると幸いです!

本旅行の基本情報
  • 日程:6泊8日
  • 人数:夫婦2人
  • 時期:2024年秋
  • 宿泊場所:ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート&スパ
  • 旅行会社:JTB
目次

外貨両替マネーバンク」で事前に円からドルの両替

ハワイでは基本カード払いの予定でしたが、チップ代やハナウマ湾への入場料など現金も必要でした。そのため、Web上で手続きが完了し、自宅にドルが郵送される「外貨両替マネーバンク」を利用して事前にドルを入手しました。

ハワイで現金が必要だった場面・金額

ハワイでは基本カード払いの予定でしたが、チップ代やハナウマ湾への入場料など現金も必要でした。

今回の私たちの旅程で現金が必要だったタイミングは以下の通りです。(計281ドル、小銭の使用はなし)

シチュエーション金額詳細
ベッドメイキング$8=$4×2人4日分のベッドメイキング代
ハナウマ湾への入場料$50=$25×2人現金のみ
ツアーインストラクターさんへのチップ$35予約サイトにチップ代目安の記載あり
現地式場スタッフさんへのチップ$180(合計)ヘアメイク、カメラマン、ドライバー、チャペルコーディネイター等
ファーマーズマーケットでピアスを購入$2最近はカード払い可能なお店も増えてきたようですが、現金があると安心◎
TheBusの運賃$6=$3×2人アラモアナセンターからの帰り、各社無料トロリーバスに乗り遅れたため

表の上から4行目までは現金が必要だと認識していましたが、「ファーマーズマーケットでの買い物」「TheBusの運賃」は現地で発生した想定外の支払いでした。

トロリーバスに乗り遅れ、初めてTheBusを利用したときの話はこちら…

イト

想定外とはいえ小額だから両替さえしておけばなんとかなりそう!
けど旅程序盤で必要な金額がわかっているから日本で両替をすませて小分けにしておきたいかも…

「外貨両替マネーバンク」を選んだ理由

ということで、日本で事前にドルへの両替をするために私たちが採用した方法が「外貨両替マネーバンク」です。

「外貨両替マネーバンク」のメリット

①空港や銀行よりもレートが良い

まず前提としてドルやユーロは現地よりも日本で両替をすませておく方が有利です。

「外貨両替マネーバンク」空港や銀行より両替レートが低くお得に両替できます!

また、送料無料で利用できるのも魅力的なポイント!

ライ

他のWeb系の両替サービスと比べてもレートが良い方なので、選んで後悔することはなさそうだなと思いました!

②Web上で手続きが完結し、自宅に郵送してもらえるので店舗へ行く必要がない

「外貨両替マネーバンク」は自宅で全て手続きが完結し両替所に出向く手間と時間を節約できます。

  • 仕事でなかなか平日の銀行に行けない
  • 空港は直前すぎるし不安
  • 金券ショップはタイミングによってはドル売り切れで両替できず

…というリスクが一切なく確実に両替できるのが助かります。

イト

旅行前は何かと忙しいので楽できるところは楽しちゃいましょう!

③申込時に紙幣の種類がわかる

これは今回かなり助かったポイント!

今回は旅の序盤に結婚式のチップ代として小額紙幣が結構な枚数必要でした。

「外貨両替マネーバンク」ではバランスよく小額紙幣が含まれており、購入前に内訳がわかります

ライ

そのためチップ代をあらかじめ小分けにしたり、現地で高額紙幣を崩すタイミングを計画することができました。

種類と枚数の指定はできませんが、前もってどの紙幣が何枚手に入るかわかるのは安心ポイントです。

④ドル不足を事前にWeb画面上で確認可能

「外貨両替マネーバンク」では、万が一両替通貨が不足している場合には、取引前にWeb画面上でわかります

街の金券ショップはレートがお得な場合も多いですが、タイミングによっては欲しい通貨が売り切れてしまっている場合があります。

イト

Web上でわかると二度手間がなくて良いですね!売り切れてしまっていても通常1週間程度で入荷するそうです。

そのほかドルをお得に手に入れる方法としては、

  • 現地ATMで現金を引き出す(キャッシング)
  • FX取引により外貨建て口座から引き出す

というものがありますが、本旅行ためのだけに口座等を開設するのは面倒だったことや、各ドル紙幣の使用タイミング的にも日本で準備しておきたかったため、上記の方法は選びませんでした。

イト

手続きがややこしそうで、もしうまく手続きできなかったら大変!ということで簡単・安心な「外貨両替マネーバンク」(ネット両替)を採用しました!

「外貨両替マネーバンク」のデメリット

「外貨両替マネーバンク」を利用する上でのデメリットは以下の通りです。

  • 7万円以上からしか利用できない
  • 申し込んでから郵送されるまでに時間がかかる

そもそも7万円以上でないと利用できないので、小額だけ両替したい人には残念ながら不向きなサービスとなります。

また、店舗と違ってその場では受け取れないので、あらかじめ余裕をもって手続きが必要です。

参考までに私たちは親の分の両替もまとめて請けたので約11万円分(750ドル)両替しました。
親:6泊8日⇒100ドル×2人分、自分たち:6泊8日⇒550ドル
申込・入金日の翌日に発送連絡があり、簡易書留にて2日で自宅に届きました。

「外貨両替マネーバンク」の申込手順

まず「外貨両替マネーバンク」のサイトにアクセスします。

外貨の購入には受付可能時間があるので注意!(8時~22時)

取引したい通貨の「外貨を買う」を選ぶと「お申込みフォーム」の画面になります。

「外貨両替マネーバンク」の米ドル購入画面です。

必要なドルを入力するとそのときのレートに応じて換算額が表示されます。

「外貨両替マネーバンク」の米ドル購入フォームで、数量を入力したときの画面です。

レートは一定時間ごとにリアルタイムで反映されるので、必要項目の入力に時間をかけすぎるとレートが変更になり、再確認の画面になるので気を付けましょう!(私はなりました)
レートが変わってしまっても再確認すれば手続き自体は進められるのでご安心を!

支払い方法(銀行振込のみ)、振込銀行(楽天銀行のみ)、発送方法を選択したら合計金額(円)を確認して注意事項にチェックを入れて「次へ」進みます。

「外貨両替マネーバンク」の米ドル購入フォームで支払い方法、振込銀行、発送方法の入力画面です。

このページで個人情報を入力し、紙幣の組み合わせを確認することができます。

「外貨両替マネーバンク」の米ドル購入フォームで両替の目的及び送付先の入力画面です。

発送方法は通常発送速達が選べます。速達はプラス料金がかかるので注意!

参考までに私が利用したときは以下のような内訳でした。

「外貨両替マネーバンク」の米ドル購入フォームで紙幣の内訳の確認画面です。

両替の目的及び送付先を選択したら入力内容の確認に進み、申込が完了したら確認メールが届くので、指定口座に合計金額を入金して手続き完了です。

入金期限は申込完了日の翌日14時でした。期限が短いので振込環境を整えてから申し込みましょう。

代金の振込が確認されたら発送完了メールが届くので、あとは指定した送付先で受け取るだけ(簡易書留)です。

ライ

申込から受け取りまで、全て自宅にいながらにして楽々完了♪

イト

これでドル現金の準備はバッチリだね!

Wise」でお得に安心してショッピングを

ハワイでは基本的にクレジットカード決済の予定でしたが、セキュリティの面や海外で使用した金額の管理のために普段使用しているカードとは分けることにしました。

  • 海外使用にセキュリティ面で強いカード
  • ポイント還元や手数料など海外でお得なカード

この条件を満たすカードとして選んだのが「Wiseデビットカード」です!(クレジットカードではありません)

「Wise」を選んだ理由

「Wise」を選んだ理由は大きく2つあります。

①為替レートや手数料が有利、年会費も無料

海外でクレジットカードを利用する場合、日本での買い物ではかからない「海外事務手数料」というものがかかることを知っていますか?

これはカード会社が設定するもので、最近(2025年7月)は3.63%程度が多いようです。(三井住友カード、楽天カードなど)

つまり、100ドルの品物を購入したとき、(キリよく1ドル=150円のレートとします)

品物そのものは100ドル×150円=15,000円 ですが、

手数料として100ドル×150円×3.63%=544円 かかるので、

支払総額は15,544円となります。

イト

ただでさえ円安で高いのに手数料もこんなにかかるなんて!

ライ

レートだけじゃなくて手数料も考えなきゃいけないとなると買いづらいな…

そこで私たちが導入したのが「Wiseデビットカード」です!

Wiseではマルチカレンシー口座といって、複数の通貨を一つの口座で管理する仕組みとなっています。

  • そのため事前に日本円で入金し、レートのお得なタイミングで使いたい外貨(今回はドル)に両替しておくことができます(為替レート◎)
  • 海外で買い物をすると、その口座から直接ドルを引き落とすことができるので海外事務手数料がかかりません!(手数料◎)

デビットカードは口座に残金があればクレジットカードと同様に使用できますし、使い勝手に問題はありません。

私たちは利用しませんでしたが、現地ATMからの外貨(ドル)引き出しも月2回までは手数料無料で利用できるようです。

イト

現金の利用は必要に応じて最小限で!という方には手数料なしで引き出せる現地ATMがコスパ◎

Wiseデビットカード発行の注意点

デジタルカードの登録は無料ですが、ATMや店舗での支払いで使用する物理カードの発行有料(1200円)です。

ですが年会費はかからないので、一回物理カードを発行してしまえば、次の海外旅行や出張まで期間が空いてもコストを気にせず保有しておけます。

また、国内のクレジットカードと違ってポイント還元はないのでポイント重視の方はご注意を!

ライ

ポイントといっても1%付与くらいだと思うので、手数料の低さを考えるとWiseの方が有利かと!

②使用しない時期はアプリで簡単にカードの利用を停止できる

海外旅行でクレジットカードを利用した友人から

海外で使ったカードが、半年後急に不正利用されたんだけど…(困惑)

という話を聞いていたので、海外で使用するクレジットカードは日本で普段利用しているカードとは分けたいと思っていました。(友人はカードの補償は受けられたので事なきを得ましたが)

ですが普段使わないカードがゆえに、帰国後時間が経ってから不正利用されても気づかないかもしれない…心配…ということで「Wise」の出番です!

「Wise」ではアプリ内で「凍結する」のボタンを押せば、それだけでカードが利用停止となります。

わざわざカード会社に連絡する必要がなくアプリ内で完結できるので、平日の空いている時間に電話しないと…みたいなこともなく楽に手続きが可能です!

「Wise」を実際に利用してみて

私たちは入金手数料無料のネット銀行でWise口座に日本円を入金し、そこからデビットカードで都度ドルを円に変換した金額を引き落として利用しました。

実際の画面は下のような感じです。

「Wise」アプリの利用明細画面です。

Wiseの明細画面は店舗のロゴマーク使用金額(ドル・円)が併記されていて見やすいです。

イト

海外利用って、明細が「円表示」のみだったりで、どこでの買い物で金額が合ってたかもよくわからない…ことがあるので利用記録がわかりやすいのはGood

個別の決済画面についても、手数料や両替レートまで記載があり確認しやすい!

「Wise」アプリの個々の店舗利用明細画面です。

今回私たちは前もって円からドルに両替してはいないので、引き落とし毎に両替手数料はかかってしまっていますが、通常のクレジットカードの海外事務手数料と比べるとだいぶ安い!(両替手数料は約100ドルに対し80円ほどでした)

口座内には円が残っているので、日本で無理なく使い切れるのも魅力ですね。(もちろん日本でもデビットカードとして利用可能です)

帰国後は凍結させたので不正利用の心配をせずに、またいつか来る海外旅行のチャンスまで保有しておきます!

まとめ:サービスを利用して楽にお得に海外利用時のお金回りを整えよう!

今回はハワイ滞在中実際に利用したお金のサービスについて紹介しました。

  1. 円からドルへの両替⇒外貨両替マネーバンク
  2. 使用したクレジットカード⇒「Wise」(デビットカード)

どちらのサービスもお得に外貨を利用できるので、円安・物価高におびえる海外旅行には必須なこと間違いなし!

本文でご紹介した実際の両替金額各サービスの利用感も私が実際に知りたかった内容なので、気になる人も多いんじゃないでしょうか?

海外旅行での両替やクレジットカードに悩んでいる人へ、この内容が参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

30代共働き夫婦のライフスタイルを発信
もっと早く知っておきたかったことや覚えておきたいことを備忘録・ログとして共有していきます。
実際の経験をもとにした反省点や改善点が盛りだくさんブログです!

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